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当財団は、故舩井幸雄が使命感を持って取り組んでいた「よい企業をたくさん創り、よりよい世の中にしよう」という遺志を後世に受け継ぐために設立されました。舩井幸雄は我が国における経営コンサルタントの草分けとして名を馳せるとともに、自らの会社を発展させ経営コンサルティング業の地位向上に貢献しました。また、多くの企業経営者へ経営のアドバイスをするなかで、企業の本来の目的は「教育性、社会性、収益性」の3つにあると説いておりました。こうした舩井幸雄の思いを継承し、模範となるよい企業を見つけだし、賞賛していくことが当財団の役目です。

舩井幸雄は企業が持続的に成長するために追い求めることとして「損益」と「善悪」の2つの軸があると話しておりました。企業が「収益」を優先して事業活動に邁進することは至極当然のことです。しかし、それ以上に「善悪」を判断する良心が第一優先であると考えていました。顧客や社会に喜ばれる事業を展開すれば、その結果として「収益」も伴います。「善(良心)」が得につながる事業を創り、その事業を支える従業員を育て、共に成長していく。そして、そこで得た収益を社会に還元するという「収益」と「善(良心)」の両立が矛盾しない経営を理想としていたのです。

折しも2020年代に入り、価値観の多様化、産業構造の急速な変化への対応、世界規模で議論される環境問題など喫緊の課題が次々と露呈するなかで、社会の一員である企業に対してもその使命がこれまで以上に問われているのではないでしょうか。このような社会的背景を考慮しつつ、当財団では規模にとらわれず「教育性、社会性、収益性」を兼ね備えた質の高い企業に着目し、模範的企業の活動を広めることで社会の健全な発展に貢献していきたいと考えています。

一般財団法人船井財団

理事長

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